★設計監理の職能理念と倫理★
地球上に生かされてる存在として基本とすべきは、
自然環境のバランスを大切にする事であり、
社会的存在(人間関係)として基本とすべきは、
人格育成の土壌である家庭環境の調和で、
双方の健全な発展と循環への心配りを第一に考えています。

■住宅やクリニックなどの設計・監理は
「ほっとできる温もりのある、個性的で健康な、家族の絆が発展する住まい」、「こころのよりどころとなり、希望と幸福・新しい豊かさをもたらす施設」づくりを思いやりのこころでお手伝いするというスタンスです。
明治初期以来代々の医者の家系で育ったことから、商売の感覚ではなく、医者が患者を診断し施療するのと同じ気持ちで仕事に携わっています。
昭和20〜30年代の衣食住全てが貧しかった時代に、故郷置賜盆地で厳寒豪雪の厳しさに鍛えられ、四季の美しい豊かな自然に包まれて育ったものとして、太陽(光、暖かさ)・(きれいな大気、水、緑等の)自然環境とそこから享受する恵みの産物の大切さ・素晴らしさ、人情厚く、子供達の成長をみんなで手助けしていく社会は、お金や利益には替えられないと思っています。
2008年04月12日
墓参り 肌寒い春 心地よし
【 墓参り 肌寒い春 心地よし 08/04/12 mm 】
墓参04/03/28撮影
先週末は昨春竣工したH医院の1年経年検査で米沢へ。仙台は花見日和の陽気でしたが、奥羽山脈を越すと曇天で時折雨もぱらつき、昼過ぎからは陽も差し込んで来たものの、山肌に残雪が残る盆地早春期特有の湿り気のある肌寒さに、マフラーのみの無防備さを少し悔いました。花盛りの仙台に較べ山形はまだ桜の蕾も固く水仙の黄色が彩る程度でした。
川西町の両親・祖先と、米沢の長姉の墓参りを思い立って早出をし、米沢駅から高岩寺迄歩いて先に姉の墓参を済ませてから、城跡を横切って姉の家に行く。途中目についたのが、来年放映のNHK大河ドラマ「天地人」の幟。伊東忠太さんが渋く纏めた上杉神社の門前をよくもまあこんな不細工でセンス無く景観を壊したなあと思う城趾内の休憩所や宝物殿も、観光客の為にハレの気分を盛り上げようと、農婦の白粉宜しく塗装で化粧直し。
姉の家に寄って挨拶、仏壇にお焼香。学区越境で小中高と一緒に暮らした兄弟同様の4才違いの甥に送迎して貰い実家のお墓参り。
実家04/03/28撮影
野鳥が留守番をしてる実家を覗き、幼少期の遊び場だった周辺を回って記憶のかけらを拾った後米沢に戻り、お蕎麦をご馳走になってからH医院へ。
H医院08/02撮影
H医院で施主にこの1年のメンテナンス概要を伺いながら施工者の面々と一緒に1年経年検査。米沢の最大課題は冬の屋根落雪・消雪・融雪・暖房。屋根はある程度積もってからの落雪と予想外に上手く行ってない。施工者は艶消しタイプだからというが、帰って調べると艶消しタイプではなかったのでそのせいではない。当初、棟・ドーマー、天窓廻り・2階屋根庇下及び軒先にも設置を考えたルーフヒーターを、請負金額調整の際、地元業者の「設置費だけでなくヒーター電気料金も過大になる割には谷だけ設置と大差ない」との意見を確かな現地経験と信じて削減案を採用した事が悔やまれる。雪割り効果のある棟と2階屋根庇下は残すべきだった。キュービクル電気料特性から冷房期で基本料金が決まり電気料のUPは殆ど無いと思われるので、融雪センサーの感度設定を調整し、ヒーター稼働温度・時間ともUPするよう指示した。
H医院08/02撮影
暖房は床暖房のみで十分(エアコンは使用せず)、気になる燃費・光熱費の方は4割以上も値上がりした灯油代が17〜18万/月、電気料共で30万/月(建家延160坪)と施主の想定内だったとのことで一安心した(外断熱が効いてると思われる)。その他は床暖乾燥特性による木部収縮原因によるものが殆ど(受付カウンター甲板以外は想定内)であり、まあまあの瑕疵状況であった。
山形経由で帰る。山形は一分咲きの桜も見られた。
※当事務所のHPはこちらです。→ http://www.h2.dion.ne.jp/~mit/
※『設計監理の職能理念と倫理』→ http://mitarchitects.da-te.jp/e66681.html
※『鶴巻の家2006-2008』→ http://mitarchitects.da-te.jp/e65042.html









